飛行機以外のアクセス法はたくさん!JR、自家用車、フェリーを使って北海道へ!

陸路をたどり、青函トンネルからJRで北海道入り

寝台特急

寝台特急

1988年に青函トンネルが開通し、本州と北海道は鉄道でのアクセスが可能になった。
現在、本州から直通で北海道に入る寝台特急は上野~札幌の「北斗星」(臨時運転)と「カシオペア」、大阪~札幌の「トワイライトエクスプレス」の3本(定期列車は「北斗星」のみ)がある。
移動時間そのものを旅として楽しめるよう、快適な寝台、豪華仕様の車両や食堂車を連結している。
「トワイライトエクスプレス」は昼前に大阪を出発、福井、金沢、富山など日本海沿いの駅に停車するのが特徴。
運行距離は1,495.7km、約22時間の運転時間は国内最長。
しかし、車両老朽化などを理由に2014年度内の廃止が発表された。
2016年の北海道新幹線開業の関連で、青函トンネル経由の他の寝台特急も廃止の可能性が高い。
寝台特急で北海道に行きたいと思ってる人はお早めに。

新幹線+特急

新幹線

国内最速の新幹線と世界最大の海底トンネルを利用して北海道を目指す。
最高速320km/hで運転する東北新幹線「はやぶさ」と青函トンネル経由の特急「スーパー白鳥」「白鳥」を新青森で乗り継ぐと東京→函館の所要時間は約5時間半(最短5時間22分)。
運転時間帯は異なるが、寝台特急「北斗星」(上野→函館は11時間32分)の半分以下で到達できる。
これは新幹線の威力を実感させられる差と言える。
「はやぶさ」「はやて」は新青森で「スーパー白鳥」「白鳥」と接続、列車の号数も合わせている(例:はやぶさ1号→スーパー白鳥1号)。
新青森~函館間は1日10往復(定期列車。白鳥2往復、スーパー白鳥8往復)の運転で、一部は函館で札幌行き特急「スーパー北斗」「北斗」に接続する。東京→札幌の所要時間は最短9時間7分。

B寝台や連結される定期急行列車がある!

青森~札幌間には夜行の急行「はまなす」が運転されている。
これはJRグループで唯一残っている定期急行列車。
下りは青森22:18発で、函館駅0:44着、札幌6:07着。
通常の座席の他、B寝台や「カーペットカー」も連結する。
横になってくつろげるカーペットカーは急行・指定席料金で利用できるので人気が高い。各スペースには毛布・枕・ハンガー・スリッパが置かれ、仕切り用カーテン・読書灯も設置。更衣室もある。女性専用席(カーペットカー、B寝台、指定席)も設定されている。

フェリー

フェリー

本州と北海道の間では函館に向けては青森や大間から、小樽に向けては新潟や舞鶴から、苫小牧に向けては秋田、新潟、敦賀、八戸、仙台、大洗からのフェリーが運航されている。フェリーの良さはなんといってもその安さ。
たとえば青森~函館までの移動の場合、
●フェリー(青森港~函館港)
1,840円~3,190円 3時間40分~4時間
●JR特急(青森駅~函館駅)
特急自由席 4,970円 1時間51分(最短)
所要時間は約2倍だが、割安なことが分かる(フェリー運賃は会社/時期により異なる)。
車やオートバイ、自転車などを積んで移動ができるのも他にはないポイントだ。「愛車で雄大な北海道の大地を走りたい!」と思う人は少なくないだろう。
フェリー乗船中は休息時間となるので、車のドライバーにとっては大きなメリットとなる。
個室など上級の船室を利用すればプライバシーも保たれ、さらにゆっくり休める。まさに移動する海上ホテルである。
数ある交通機関の中で、乗り物の中を一般の利用者が自由に歩きまわれるというのは船旅だけに許されたものであろう。ちょっとしたクルーズ感覚が味わえるところも良い。
夏休み期間はいずれの航路も最繁忙期で混雑するため、早めの予約が必要。
特に上級の船室を押さえたい場合の計画立案はお早めに!

フェリーと高速バス

フェリーと高速バスのセットで東京駅から札幌駅まで片道9,990円~!
近年注目を集めているのが、フェリーと高速バスのお得なコラボチケット。大洗~苫小牧のフェリーを運航する商船三井フェリーが販売している「パシフィックストーリー」は、東京駅と札幌駅を結ぶチケットで9,990円~。
夏休みやお盆シーズンでも1万2,220円~1万6,330円と格安だ。
このほか東京駅と小樽駅を結ぶ「おたるストーリー」は1万540円~1万6,880円、東京駅と旭川駅を結ぶ「あさひかわストーリー」は1万1,790円~1万8,130円、東京駅と富良野駅を結ぶ「ふらのストーリー」は1万1,890円~1万8,230円だ。
東京駅を14時に出発し、札幌駅に着くのは翌日の15時45分と丸一日以上かかるが、圧倒的な安さは何よりの魅力だ。

自家用車

車で北海道を目指す場合、フェリーの選択も大きな課題。
楽な移動なら長距離航路だが、高速道路の距離が長ければ時間短縮になる。
東京から札幌に向かうことを想定する。
東京に近い大洗から苫小牧行き(1日2便)の航路を利用すると、常磐道・北関東道、道央道を含めた所要時間は約24時間。
一方、東北道を走り青森~函館(8便)の航路、道央道の利用で約18時間。
道路事情にもよるが、一般的に青函航路利用の方が所要時間は短い。
一方で、実際の走行距離は大洗経由なら200km弱。
青森経由なら1,000km強。
高速料金は、大洗経由の場合、三郷JCT~水戸大洗ICが2,880円、浜厚真IC~札幌南ICが1,360円の計4,240円、青森経由は川口JCT~t青森ICが1万3,800円、大沼公園IC~札幌南ICが6,010円の計1万9,810円となる(これに首都高速または東京外環道の料金が加わる)。さらに、走行距離分の燃料代が必要だ。
全長5m未満の車の航送料金(最繁忙期)は、大洗~苫小牧が3万9,090円、青森~函館が2万3,660円。
これらを総合的に考えてルートを決定しよう。

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